NEWS
選択してください
選択してください
2020.11.04blog
こんばんは村田です。
１１月に入り一気に寒くなった気がします。
夜の作業はガレージを締め切っていますがコンクリートの床が冷たくて
霜焼になりそうです・・・
そして最近多いのが空気が乾燥しているのか火事が多いこと。
毎日のように消防車が目の前を走ります。
気を付けなければ。
先日の作業の一コマ。
お客様のグランドチェロキーになりますが
錆から来る、キャリパーのピストンが固着してしまい引きずりを起こし
パッドが異常摩耗しておりました。
オーナー様は若い女性で最初は自分の車から異音がしていることも気が付かなかったとの事で
だんだんと音が大きくなり無料点検でご来店いただきました。
片方はまだまだ半分くらいはあるかと思う状態ですが、もう片方はあと数ミリで鉄板です・・・
パッドも押さえつけられた状態で引きずっており嫌な金属音がします。
グランドチェロキーはこれで二台目。
ピストンが鋳物のような製品で無理に掴むと割れてしまうデリケートな部品。
早速、部品を取り寄せてキャリパーを分解してみることに。
ローターは無事！！
んんっ？！
ピストンがうんともすんとも動かない。汗
ブーツの中にWAKO’Sのラスペネをこれでもかと投入！
１０分放置し ウォータープライヤーで回してみると片方はズズズっと音を立てて取れましたが
もう一つは引いても押しても動かず・・・
再度ラスペネを投入しさらに１０分放置。
な、何とか取れました・・・汗
ピストンの周りが錆で覆われており#800のペーパーで磨き、#1000から#1500とならしていき
やっと新しいピストンがスムーズに入るようになりました。
ここからは組付けていきブレーキフルードを入れてエア抜きして完了！
3時間コースでした。
ブレーキも正常に動き試運転をしてからお客様にお渡しできました。
ブレーキ周りは異常が出てから放置しますと後々大変なことになりますので
おかしいなと思いましたら当店の無料点検を受けて頂ければ早期発見できるかもです！
☎0561-59-2161
